peak design capture Pro(キャプチャーPro)をカバンにつけてみた

Capture V3の記事を先日書きましたが、そういえばCapture Pro(旧製品)の方の記事を書いていないなと思ったので開封からカバンへの取り付けまでを紹介していきます。

peak design スライド Liteとキャプチャー V3を購入しました

2017年12月13日

Capture Proの開封

僕が購入したのはCapture Proの方です。
無印Captureよりも大きめなProプレートが付属し、Capture本体もすべてアルミ製でできているタイプです。

通常のCaptureは本体が一部プラスチックですが、こちらはすべてアルミ製なので大型カメラをつけた際の安心感があります。

Capture Proの付属品を確認

  • Capture Pro 本体
  • Capture Pro 取り付け用ネジ
  • Proプレート
  • Proプレート 取り付け用ネジ
  • ProプレートをマンフロットRC2雲台に対応させるためのパーツ
  • 説明書
  • peak designのロゴ入り袋

色々と入っていますが特に組み立てが難しいといったこともなくシンプルに使い始められます。
説明書はイラスト入りで解説されているのでわかりやすいです。

Capture Pro本体と取り付けようバックプレートです。
この2つの部品をネジで締めながらベルトやカバンを挟み込んでずれないように固定していきます。
最初はこんなので大丈夫か?と思いましたが実物を見るとかなり頑丈にできており、ネジでの締め付けをきつくするとガッチリと固定されます。

Capture ProにマンフロットRC2対応パーツを取り付ける

マンフロットRC2に対応した雲台が手元にあるわけではありませんが、出先で使う可能性があるのでProプレートにつけておきます。
このパーツを取り付けたとしても、アルカスイス互換の雲台が使えなくなるわけではありません。
(ただし、全ての方向からCapture Proにカメラをスライディングできるわけではなくなります。)

こちらが何も取り付けていない状態のProプレートです。
赤色部分は柔らかい素材でできており、カメラ本体に密着します。

この小さなパーツをProプレートに専用ネジで取り付けていきます。

取り付けが完了しました。
さすが専用部品で作られているだけあって、取り付け後も違和感が全くありません。

スタンダードプレートと比較し、結構大きめです。

裏面は形状こそ若干違いますが基本的には同じ作りをしています。
RC2対応パーツを取り付けた部分が若干膨れ上がって見えるのがわかりますでしょうか?
この部分がCapture Proのスライド部分に当たるため、特定の方向からしか挿入できなくなります。
といってもカバンなどにCapture Proを取り付ける場合はカメラが下を向くようにしか取り付けないと思うので、さほど問題ではないと思います。

Capture Pro本体にスライドさせ動作をチェック

こちらがCapture Pro本体にProプレートをスライドさせて取り付けます。

途中までスライドさせたところです。
写真手前のネジが付いている部分がRC2対応パーツを取り付けた箇所です。
こちら側が下、もしくは上にくるようにしかスライドできなくなりますので、取り付けの際は要注意です。

取り付け完了後、こちらの赤色のポッチを回すとロックできます。
三角形の出っ張りが右側を向いてます。この状態はロックされていません。

三角形の出っ張りが下を向くように回しました。
これでロックされ、プレートが簡単には外れなくなりました。

ちなみに、これを回してロックしなくても赤色部分を強めに押し込まないとプレートが外れないようになっています。
なので、心配なときは回して2重ロックするといった使い方になります。

こちらがわのネジはプレートの締め付け具合を変えられます。
限界まで締め付けるとプレートが一切動かなくなるので、2重ロックと合わせて使えば更に安心です。

ただし、さっと取り外してカメラを構えることは難しくなるので、締め付け具合は調整が必要です。(僕は結構緩めにしています。ゆるくしているからと行って取れそうなんてことは全くありませんでした。)

Capture Proをバッグに取り付けてみた

今回は同じpeak designのEveryday Messenger 13 inch(エブリデイ メッセンジャー 13インチ)に取り付けていきます。
もちろん、peak designのバッグでなくても取り付けることは可能です。

台座を取り付け部分の後ろに回し、挟み込むようにします。

挟み込み、ネジをしめるとこのようになります。
相当きつく締め付けているので思いっきり引っ張ってもビクともしません。

α7R IIIにFE 24-70mm F2.8 GMをセットし、Capture Proに取り付けた状態です。
Everyday Messenger 13であれば、ギリギリカバンを机においてもカメラが机に当たらない高さになりました。

知らない人が見たら、どうなってんだあれ?な状態ですが、実際煮付けてみるとかなりガッチリ取り付いていて安心できます。

横からみるとこんな感じです。
取り付けるカメラやカバンによってはたわみ具合が変わると思うので、バランスは考えないといけませんが、Capture Proが原因でカメラが落っこちるといったことは、よほどなことがない限りなさそうに想えます。

ここまでガッチリ装着されていますが取り外しはワンボタンでできます。
カバンからカメラを取り出すよりも圧倒的に便利です。

まとめ

カメラクリップといったカテゴリーのアイテムは今までに使用してきませんでしたが、ここまで安全に取り付けられ、簡単に着脱できるのであればもっと早く購入しておけばよかったと思いました。

電車や車で移動をしている最中はカバンの中にカメラをしまっておき、到着して撮影をしようとなったときに、Capture Proにカメラをセットしておく・・・そんな使い方をするようになりました。
これのお陰で、カバンを開け閉めする煩わしさや、カメラストラップをあまりつけたくない局面(ちょっとした移動時)などにもサッとカメラを構えられるようになり、快適性が上がりました。